アプリにはどんなジャンルがあるか詳細を徹底解説
スマホが普及し、毎日のように利用している人がほとんどとなりつつあります。実際にこの
記事を見ている人の9割以上がスマホを所持しているでしょう。スマホには多くのアプリが
入っていますが、昔はアプリ=ゲームと考えていた人も少なくありません。
今回はアプリのジャンルについて徹底解説します!
- アプリにはどんなジャンルがある?
アプリにはどんなジャンルがある?
アプリには非常に多くのジャンルがあり、普段は気にならないようなジャンルのアプリが、突然SNSなどで人気になるということも珍しくありません。
これからアプリを開発したいという場合は、飽和しているジャンルを選んでも見られない可能性が高く、逆に人気の無いジャンルを選んでもそもそもユーザーがいないので分母が少ないという問題も出てくるでしょう。
アプリ開発を考えているのであれば、どこのジャンルを選ぶのかが非常に重要となってきます。
ゲーム
アプリと言えばゲーム。と考える人がいるほど、アプリの中でゲームジャンルは王道です。
● RPG
● アクション
● アドベンチャー
● 音ゲー
● FPS
● パズル
● パーティー など
ゲームの中でもジャンルが大量にあります。
また、ゲームに関しては競合も多いですが、その分ユーザーも多く、人気ランキングが目まぐるしく変わるジャンルでもあります。
企業が作るゲームはクオリティ重視となりますが、個人で作ったゲームは話題性によってはダウンロード数がかなり高まるので、企画で勝負していくのも1つの手 です。
音楽
音楽アプリを毎日利用するという人は少なくないでしょう。
月額制のサブスクリプション型サービスが多く、定額制で音楽を聴き放題なのであれば嬉しいと感じるユーザーがほとんどです。
ユーザー視点で見ると、 違法アプリが出回りやすいジャンルでもあるので注意が必要 です。
無料で音楽聴き放題などのアプリは大体違法アプリで、個人情報が抜かれたり、最悪の場合ウイルスに感染などもあり得るので注意しましょう。
また、音楽ジャンルの中には「楽器」などの疑似音声を出すアプリも存在します。
音楽アプリは重要が高いですが、現状では既存の音楽アプリに満足しているユーザーがほとんどです。
よほどの特徴が無ければ音楽ジャンルで人気になるアプリを開発するのは難しい
でしょう。
動画・ラジオ
動画・ラジオジャンルは無料のサービスと有料のサービスが半々といった印象のジャンルです。
非常に楽しめるコンテンツが多く、音楽ジャンル同様有料サービスではサブスクリプション型で楽しめるアプリがほとんどです。
また、無料のアプリでは 個人で動画配信を行うことが出来たり、収益化などにも利用されることがあります 。
これまではドラマや映画を見る際、DVDが主な視聴方法でしたが、最近ではアプリで視聴するという人が非常に増えています。
動画ジャンルは非常に人気があり、技術とアイデア次第ではまだまだチャンスのあるジャンルと言えるでしょう。
ライブ配信
ライブ配信アプリでは、配信者がリアルタイムで配信を行い、視聴者がその配信を見て楽しむという生放送テレビの縮小型と思っていただければ良いでしょう。
● 雑談
● ダンス
● カラオケ
● ゲーム
● 相談
● イベント
● コスプレ など
ライブ配信にもこういったジャンルがあり、 収益目的で配信を始めるという人も少なくありません 。
中には顔出し無しのラジオ配信のみを扱っているアプリも存在しています。
電子書籍
現代日本では出勤や通学に移動で時間がかかるでしょう。その際に利用されることが多いのが電子書籍のアプリです。
元々Webサービスでもありましたが、 スマホが普及したことでより高速化された電子書籍が読みやすく、非常に人気のあるジャンル です。
電子書籍サービスのなかでも特に漫画ジャンルは需要が高く、漫画を読めるサービスだけも非常に多くある状態です。
かなり差別化をしているサービスも多いですが、漫画ジャンルは少し特別で、Web検索をする人が多いジャンルでもあるため、 アプリとは別にSEOなどの知識が必要とされるサービス となっています。
カメラ・ビデオ
カメラやビデオジャンルでは、通常のカメラアプリを使うよりも画質が良いものや、写りが良いものが多くてよく利用されています。
また、最近では「加工カメラ」と呼ばれる、 被写体を綺麗に見せたり、その場で編集できるカメラアプリも流行っています。
中にはおもしろいスタンプが利用できたり、フォトアルバムのようにできたり、メッセージを付ける事ができるカメラアプリもあり、若い人を中心に非常に人気です。
カメラアプリのジャンルは勝負の仕方によってまだまだ可能性のあるジャンルでしょう。
画像・動画編集
画像・動画編集アプリは、カメラアプリの普及と共に人気が上がっているジャンルのアプリです。
カメラなどを撮ることは出来ませんが、編集に特化させることで、多彩な機能を付ける事が出来ます。
SNSでシェアしたり、大切な人との思い出にするために利用したことがある人も少なくないでしょう。
また、画像に限らず動画編集アプリの需要がかなり高まっています。
最近では動画配信を行う人が多くなり、それに伴って動画編集の需要も高まっています。
これまではPCが必要でしたが、スマホの動画編集アプリが普及し、簡単に編集を行って、そのままアップロードも出来るということで、人気が高まっているジャンルのアプリでしょう。
差別化を図るというよりは、 より使いやすい機能を付ける事でまだまだ需要があるジャンルです 。
SNS・チャット・通話
Webサービスでチャット系のサービスが流行った時と変わらず、SNSは誰しもが利用しているジャンルです。
このチャットや通話アプリが普及し、ほとんどの人がメールを利用しなくなりました。
それほどまでにチャットアプリが優れており、非常に利用しやすいサービスとなっています。
需要こそ高いジャンルではありますが、 既にユーザーが満足しているサービスが多く、維持も大変なサービスとなっているので、あまり参入はおすすめできません 。
ニュース
ニュースアプリはそこまで需要が大きいサービスでは無いものの、天気や速報系はいざという時のためにインストールしておく人が多いジャンルです。
ユーザーからすると天気予報などはワンタップで見れるので重宝しますが、 ニュースに関してはSNSなどを経由して、Webサービスで見てしまう人が多いので需要がそこまで無いのが欠点 です。
また、Webサービスであれば広告収入などが得やすいジャンルですが、 アプリだと収益化が難しくなってしまうジャンル でもあります。開発の際は気を付けるようにしてください。
マッチング
マッチングアプリは近年非常に需要の高いジャンルとなってきています。
これまでは「出会い系アプリ」と呼ばれていましたが、最近ではナンセンスとされ、ユーザーにより身近な印象を持たせているようです。
また、以前までは下心のある下品なサービスと考えられたり、ネット上の繋がりで会うのが信じられないという考えを持つ人が多かったですが、現在ではクリーンな出会いをすることが出来るということで、インストールしている人が多いアプリとなりました。
中には 利用者どうしで現在の距離がわかったり、すれ違うだけで通知が届くといったマッチングアプリも存在する ほどです。今後も機能面、安全面共に伸びしろのあるジャンルと言って良いでしょう。
ショッピング
ショッピング関係のアプリでは、主にWebサービスのECサイトがそのままアプリとして登場といったものが多くあります。
アプリの機能で利益を求めるということは少なく、Webサービス同様、商品利益で収益を得ている場合がほとんど です。
ショッピングアプリの中にはフリマアプリも含まれており、ただモノを売るだけの機能ではなく、ユーザー同士で交渉が出来るチャット機能つきのサービスも少なくありません。
また、最近ではGPSを利用して、近くの人から購入をすることが出来るという機能がついているサービスもあるほどです。
ショッピング系のアプリは需要がありますが、コストがかかる上に集客も大変な為、リスクを伴う開発になると考えておきましょう。
健康
現代社会において、個人の健康に対する意欲が高まっているので、健康ジャンルのアプリも注目されています。
● ヘルスケア
● ダイエット
● 周期管理
● 食事管理
● 睡眠管理 など
健康ジャンルの中でも細かく分類することが可能です。
特にダイエットやヘルスケアアプリの需要は高く、 効き目が実際にあるのかなどをレビューで確認できるという利点があるのもユーザーが使いやすい点の1つ でしょう。
旅行・おでかけ
旅行・お出かけアプリはさらにジャンル分けが可能です。
● 宿泊予約
● 旅行予約
● 時刻表
● グルメ
● 移動記録
● スポット
主に予約系のサービスが多めですが、他にも旅行やおでかけ関係のアプリは普及しています。
旅行関係というとたまに休日で利用するというイメージがありますが、実際には時刻表など毎日使うことが出来るサービスもあります。
趣味・スポーツ
趣味やスポーツ系のジャンルでは、主にデータの解析であったり、スポーツ速報などが多くあります。
● スポーツ速報
● データ管理(ダーツなど)
● 楽譜アプリ
● 登山情報
● 車の最新情報
こういった個人の趣味に合わせたサービスを提供しているのが、趣味・スポーツジャンルのアプリです。
1つ1つの需要はそこまで多くありませんが、 リピートでの利用者が多い、サービスのファンになってくれる確率が高いというメリット があります。
生活
生活アプリでは普段から使える知識を紹介・共有しているサービスであったり、住まい探しのサービスも存在しています。
● 料理
● 住まい探し
● 家計簿
● インテリア
● 地域情報 など
中でもやはり、料理に関するレシピのサービスであったり、不動産関連の住まい探しサービスは非常に需要が高い傾向にあります。
Webサービスと共有しているサービスが多く、利用者もアプリではなく検索をするという人が多いので、そこまで参入するメリットが無いとも考えられるでしょう。
人材・ビジネス
主に求人で利用できるサービスです。
バイト・派遣・正社員・就活などに利用できるサービスが多く、最近では その日に入るバイトを決められるという派遣バイトサービスも存在 しています。
求人関係のサービスでは、正確な情報と迅速な対応を求められるので、レビューの評価が非常に大切です。
ビジネスジャンルは仕事の受注と発注をマッチングさせるクラウドソーシングであったり、取引に利用されるサービスなどがあります。
便利ツール
便利ツールはSNSなどで話題になると、一気に人気が出る可能性のあるジャンルです。
● メモ帳
● カレンダー
● 通信
● スマホ拡張
● デザイン変更
● カスタマイズ など
デザインが優れたもの、利便性が高いものは話題を呼んで一気にダウンロード数が増えるかもしれません 。
端末の特徴を生かしたツールだとなお良いでしょう。
語学・翻訳・学習
語学・翻訳・学習ジャンルはその名の通りなジャンルです。
語学・翻訳系のサービスは非常に多く、海外に行った時そのまま自分の音声を翻訳させて聞き取ってもらうという利用方法もあります。
また、学習アプリも進化をしており、ただ問題形式で出すだけではなく、最近ではリモートを利用して家庭教師のような形でレッスンを受ける事が出来たり、質の良い勉強法を受ける事が可能です。
子供がいる家庭ではいつでも需要があるジャンルなので、今後もどんどん参入が増えていくでしょう。