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コラム
2021.02.09 ホームページについて マーケティング

【ポイント】ホームページに絶対に入れるべき項目は?候補と必須項目を解説

ホームページの制作を行う際、初めての場合はどんなページを入れれば良いのか戸惑ってしまうことがあるでしょう。
会社によって違いはあれど、必ず入れておいた方が良い項目というものは存在します。そういった必須項目や、候補項目を解説していきます。

この記事の目次
  • ホームページの項目とは
  • ホームページで絶対に入れるべき必須項目
  • ホームページに入れる候補項目

ホームページの項目とは

ホームページにはいくつもの項目があります。特に企業で持っているホームページとなると、どういった会社なのか一目でわかるよう、トップページを含む複数のページや項目が必要です。

 

 

説明書には必ず「○○の説明書」という【タイトル】があり、「○○の使用方法」「○○の組み立て方」といった【目次】が必須です。ホームページにおいては【タイトル=ホームページ】【目次=項目】といった考え方になります。

 

 

「ペラサイト」と呼ばれるトップページに全てを詰め込んだサイトも稀にありますが、基本的には複数のページから構成されているはずです。
それほどホームページにおいて項目は大切となってきます。

ホームページで絶対に入れるべき必須項目

ホームページを作成するにあたり、絶対に入れるべき項目があります。

 

これが無いと信用問題に関わったり、閲覧者が欲しい情報が見つからないということもあるので気を付けましょう。

トップページ

ホームページにおけるトップページは必須です。これ無しではホームページを名乗ることもできません。

 

• 会社名(サービス名)
• どんなサービスを提供しているか
• キャッチコピー

 

トップページはホームページのファーストビューとなることが多いので、なるべくわかりやすいよう上記は入れるようにして下さい。

 

また、トップページで細かい文章を入れてしまうと、閲覧者の離脱率が下がるので、なるべく簡潔にわかりやすく、閲覧者が見ていて不快にならないようにするのが良いでしょう。

会社概要

会社でホームページを作成する場合や、何かのサービスを提供する場合は、会社概要ページ、もしくはサービスの概要ページを入れるようにしてください。

 

これが無いと閲覧者は不安になってしまい、どんなに良いサービスでも不信感が取れず、利用をしてくれません。

 

• 会社の規模
• アクセス
• 会社or代表の連絡先
• 代表者名
• 経歴
• 何をしている会社なのか

 

こういったことは必ず入れるようにしましょう。「経歴」は書くのが難しければ創業がいつなのかを記載しておけばOKです。

 

会社が移設した場合や、何かしら変更があった場合は、必ずこちらも更新するようにしてください。万が一の際に信用に関わる問題となるので、絶対に忘れてはいけません。

商品・サービス紹介

ホームページにおいて商品やサービスのページはトップページに次いで大切です。
これが無ければ何をしている企業なのかわかりません。

 

基本店舗で販売を行っている場合などは、代表的な商品やサービスを記載しておきましょう。また、店舗でサービスを請け負っている場合は、一覧などにして開示しておくのが良いでしょう。

 

オンラインでの受付をしている場合は、当然サービス受付へのリンクを貼ったり、商品購入ページへのリンクなどが必須となってきます。

料金プラン

商品やサービスと一緒に記載しない場合は、必ず料金プランを項目に追加するようにしましょう。

 

 

閲覧者がサービスを利用する際、サービス内容の次に確認するのが料金です。
料金プランは必ず閲覧者にわかりやすいよう記載し、場合によっては図解などを入れるのも良いでしょう。

 

また、携帯キャリアなどのようにプランの組み換えが自由に行えるサービスであれば、「料金シュミレーター」を置いておくのも1つの手です。

グローバルナビゲーション

これは項目とは少し異なりますが、ホームページには「グローバルナビゲーション」というものがあります。

 

これはどのページからでもトップページに戻れるリンクであったり、どのページからでも新規会員登録や商品購入ができるリンクのことを指します。

 

全てのページから特定のページに飛ぶことが出来るものを「グローバルナビゲーション」と呼ぶので、どのページにいても絶対に需要のあるページを設定しておきましょう。

問い合わせ

何かしらのサービスや商品を提供する場合、問い合わせページが必須です。そこまで規模が大きくない、1人で対応しているという場合は、会社概要の連絡先だけでも大きな問題はありません。

 

問い合わせページでメール・メッセージ・チャットなど、どの形式でも良いのでテキストの問い合わせができるようにしておくと、ユーザーの意見をより聞くことが出来たり、問題に対処することが可能です。

 

稀に問い合わせを必要としない場合もありますが、その場合は会社の電話番号や代表者番号に連絡が来ることを想定しておきましょう。

ホームページに入れる候補項目

ホームページを作成にあたり、必須項目だけでは情報量が足りないと感じる事もあります。
そういった際には、よくホームページで見るいくつかの項目を入れるのが良いでしょう。

 

ただし、入れすぎてしまうと情報量の多すぎるごちゃごちゃしたホームページとなってしまうので、全てではなく一部を入れるようにすることをおすすめします。

社員紹介

そこまで会社の規模が大きくない場合は、正社員として雇っている人を紹介しても良いでしょう。

 

社員のプロフィールや、仕事がある日の1日の簡単な過ごし方など、サービス利用者には安心できる情報を、雇用関係では社員の行動などについてを記載しておくと、閲覧者にとって欲しい情報が組み込まれた状態となります。

イベント紹介

会社で行われる業務はもちろんですが、イベントの紹介があるとより良い一面を見せる事ができます。

 

• スポーツなどのレクリエーション
• 環境整備などの地域清掃
• 優秀成績を残した人への授賞式

 

これらはあくまでも一例ですが、「この会社に入ったら楽しそう」「地域への貢献もしている」といった、会社にプラスとなるようなイベント情報があると、ホームページを見た閲覧者に良い印象を与える事が可能です。

代表挨拶

会社の代表挨拶があると、その会社の特色や経営方針を周囲に認知してもらうことが可能です。

 

• 経営方針
• 日頃の感謝の言葉
• 会社創設のいきさつ

 

これらのようなことを述べておくのが良いでしょう。

 

ただし、代表挨拶は言葉を選んだり、世間体を気にしなければ逆効果となってしまうこともあります。
そこまで需要があるページでもないので、あくまでもホームページの情報が少ない場合のみにしておきましょう。

採用情報

写真募集をしている時は、採用情報を載せておくのが良いです。

 

• 必要資格
• 給与情報(特別賞与含む)
• 勤務時間
• 勤務内容
• 中途採用の有無
• 申込フォームや連絡先

 

これらの情報は採用情報を載せるのであれば必ず記載しておくようにしましょう。
あくまでも常に人を募集している時に限るので、新卒募集のみで他社に募集依頼をかけている時などは入れる必要がありません。

系列・子会社の紹介

系列や子会社で、ホームページに載せているサービスと関係がある場合は、そちらのリンクページなどを設けても良いでしょう。

 

アクセス数が多いのであれば、半スポンサーのような形で広告提供としてリンクを貼るのも1つの手です。地域別などで展開しているサービスがある場合も同様に載せておくのが良いでしょう。

 

相互で利益となる場合や、閲覧者が再検索する手間を省くことが出来る場合に利用してください。

サービスの利用方法・利用例

商品などでは無く、何かしらのサービス提供を行っている場合、サービスの利用方法や利用例をホームページに必ず載せておきましょう。

 

出来れば実際にやっている写真や図解などがあるとわかりやすくなるので、テキストのみではなく画像や動画ファイルを入れておくことをおすすめします。

 

また、サービスの利用方法は複雑に書くのではなく、より簡潔で簡単にユーザーへの伝わりやすさを考えて作成するようにするのがベストです。

よくある質問

「よくある質問」や「Q&A」などのユーザーからよく届く、もしくは届きやすそうな疑問を事前に用意しておくと良いです。
特に何か「商品」ではなく「サービス」を扱っている場合、ニーズが増えていきます。

 

今までに無いサービスを始める場合はもちろんユーザーの疑問が多く、よくあるサービスの場合でも他社との違いなどを質問されることはよくあります。

 

こちらはユーザーの疑問に事前に答えておくという親切心や心遣いという面もありますが、「問い合わせ件数を減らせる」ということも1つの利点です。

 

 

問い合わせが多くて他の仕事が難航するのは困るので、事前に用意できるものはホームページに設置しておくのが良いでしょう。

実績

BtoBの企業などの場合、実績を書いておくとどこまでを頼める企業なのか、これまでにどんな企業が利用しているのかわかりやすくなるので、ホームページからの利用が増えやすくなります。

 

ホームページ制作の目的によっても異なりますが、わかりやすい実績を持っていたり、何か宣伝となるようなことがある場合は実績として書き出しておくのが良いでしょう。

 

また、何かしらの商品を利用しているホームページでも大々的に宣伝効果のある実績を持っている場合(○○大会 ○○部門 第1位 など)実績として書いておくとユーザーに安心感を与える事ができます。