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2021.02.09 費用について

2022年版|ホームページ制作の費用と”抑えるコツ„を徹底解説

ホームページ制作をする際、見積もりの時点で高いと感じてしまったり、初めて外注をするので出来るだけコストを抑えたいと思う方や企業は多いでしょう。

ホームページ制作は決して安い額とはいかないので、無駄にコストが嵩んだり、失敗をすることが許されません。
そういった不安を持つ方に向け、ホームページ制作の費用を抑えるコツを徹底解説します!

この記事の目次
  • ホームページの制作費用
  • ホームページの制作費用を抑えるコツ

ホームページの制作費用

ホームページのを制作する際、自社で全てを行うという場合を除いて必ず費用が掛かります。

 

この費用は安いものではなく、通常の中小企業のコーポレートサイトであれば40~50万円、ECサイト(ショッピングサイト)であれば300万円~が相場となっています。

 

ホームページは企業の顔ともなりえる部分で、認知度を上げるためには必要不可欠なものですが、その分費用は非常に高くつくものです。

制作費用を決める要因

ホームページの制作費用を決める要因はいくつかあります。

 

• ホームページのページ数
• 制作時間
• 製作スタッフ人数
• 素材やデザイン

 

これで全てとは言えませんが、上記はホームページの制作費用を決めていく要因です。

 

特に1番大きいのがホームページのページ数となっており、制作するページ数が多ければ多いほど費用もそれだけ嵩んでいきます。
他にも細かい部分で制作費用は嵩んでいくので、一概に絶対にこれで決まるといったことを断定することはできません。

ホームページの制作費用を抑えるコツ

何度も書きますが、ホームページ制作の費用は決して安くはありません。

 

そのため費用を出来るだけ抑えたいと考えるのは必然です。

 

制作費用に関してある程度の値下げ交渉が出来る場合もありますが、あまりにも無理な要望を出したり、失礼な態度をとるのは絶対におやめください。

 

 

また、値下げ交渉不可という場合もあるので気を付けましょう。

 

こういった場合はいくつかホームページ制作の費用を抑えるコツを知っておくと非常に便利です。

制作意図や要望を正確に伝える

ホームページを制作する意図や、どんなホームページにするのか、どんな項目が必要なのか、ページ数はどうするのかなど、要望は細かく打ち合わせをしておきましょう。

 

無駄にホームページ費用が嵩む原因として多いのは、制作会社に内容を丸投げしてしまっている場合がほとんどです。

 

必要な項目を必要な分だけ入れる事が制作費用を抑える上の1番重要なことになります。

予算を伝える

ホームページを制作する際は、必ず予算がどれくらいかを先方に伝えるようにしてください。それがある程度の予算なのか、必ずその予算内で納めたいのかも忘れずに伝えましょう。

 

要望を伝えたくてもホームページ制作について詳しくないのでわからない、伝えるのが難しいという場合に、その予算内で出来るだけのことをしてもらうというのも1つの手です。

 

また、打ち合わせまで行わなくても予算や大体のサイト設計を伝えると、出来る出来ないの判断をその場でしてくれることもあります。

必要以上の機能を盛り込まないよう伝える

こちらは先述した要望を伝える部分にも繋がりますが、自分の考えるホームページに必要以上の機能を盛り込まないように先方に伝える事も大切です。

 

ホームページに利用できる機能というのは様々で、例えばホームページ上でイメージキャラクターを動かしたり、下スクロールをすると画面がスライドして切り替わるなど、デザイン性に凝った機能も利用できます。

 

しかし、こういった機能はどうしても費用が嵩むので、できるだけ費用を抑えたいという場合は入れないようにお願いするのが良いでしょう。

ページ数の統合

ホームページ制作ではページ数が増えるとどうしても費用が高くなってしまいます。そのため、出来るだけページ数を減らしていくことが費用を抑える上で重要です。

 

ページ数を減らす方法として有効なのは「ページの統合」です。具体的な例を挙げると「社員紹介」「代表挨拶」など、本来であれば別々のページを用意する項目を、「社員紹介・代表挨拶」というように1つの項目に分けてもらう方法があります。

 

これを行うと費用が本来の半分近い値段になることもあるので上手く活用していきましょう。
ただし、乱用をしてしまうとデメリットもあるので注意が日うようです。

 

• SEO(検索エンジン最適化)が弱くなる
• ユーザーが見にくくなる

 

項目ごとにページを分けるということは、SEOで非常に有利になることが分かっています。そのため、統合をしてしまうとややSEOが弱くなります。

 

また、過度なページの統合はユーザーがホームページを見た際に見にくくなってしまい、離脱率を上げる要因ともなるので注意が必要です。

全てを外注しない

ホームページ制作のことがわからないからといって、全てを外注に丸投げしてしまうのは止めましょう。

 

プログラム関連ができなくてもイラスト・キャッチコピー・ドメイン・サーバー・記事制作など、自社で出来る事もあります。

 

ホームページ制作において何が必要なのかを見定めて、一部を自社で担うなど細かい部分を削っていくことで費用を抑える事が可能です。

制作会社の選択

とても大切なことですが、ホームページを制作する会社の選択によっても費用は全然違います。値段が高ければ品質が良いというわけではありません。

 

しかし、安ければ安いだけ良いというわけでもありません。

 

ホームページを制作をお願いする会社はお得意様がいるわけでは無いのであれば、必ず吟味するようにしましょう。
見積もりは基本無料で行っている会社が多いので、要望に合わせて見積もりを出し、良さそうなところにお願いするというのも1つの手です。

 

ただし、制作費が極端に安い、初期費用0円のリース商法を持ち掛け得られたなどの場合は詐欺会社なので絶対に注文しないようにしましょう。