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2022.12.29 ホームページについて

LP(ランディングページ)作り方について

Web広告運用において、効果を最大化する為に必要なものがLP(ランディングページ)です。
今回はLPの作り方や、依頼時の費用の相場について解説いたします。

この記事の目次
  • LP(ランディングページ)とは?
  • LP(ランディングページ)の作り方
  • LP(ランディングページ)についてまとめ

LP(ランディングページ)とは?

LP(ランディングページ)とは、サービスや商品の情報を1ページにまとめたWebページのことを指します。

 

通常のWebサイトは(TOP)(サービス案内)(会社概要)といった複数ページで構成されますが、LPの場合は基本的に全ての情報が1ページに集約されています。

 

そのことにより、ユーザーはクリックせずにスクロールしていくだけで情報を得ることが出来るためページ閲覧中の離脱が少なく、広告運用に適した構成と言えます。

 

一般的にLPは縦長のレイアウトになることが多いです。これは、LP内に「サービス概要」~「事例」~「解決策」~「問い合わせフォーム」といったコンテンツが集約されているためで、1つのLPでお問い合わせ完了までを完結出来るように設計されています。

LP(ランディングページ)の作り方

LP(ランディングページ)を作るにあたって、闇雲にサービス案内や商品紹介を並べていくだけではせっかくのLPの効果が半減してしまいます。

 

以下のポイントに注意して制作することで、LPの効果を最大限発揮出来るようになりま

1.ゴールを定める

まず、ユーザーがLPに訪れた際に、どういったアクションをゴール(目標)とするかを定めてください。

 

ゴールはサービスや商品によって異なりますが、一般的には

 

・お問い合わせ

・資料請求

・アプリダウンロード

・商品購入

・メルマガ登録

 

といったものが考えられます。このゴールを先に定めることで「そのためにユーザーにどんな情報をどのような順番で提供すべきか」を逆算することが出来ます。

2.ペルソナの設定

ゴールが決まったら次は、「どういった人がこのLPを見るだろうか」というペルソナを設定します。

 

 

ペルソナについての詳細は本記事では割愛しますが、LPに掲載するサービス/商品を使用する典型的なユーザーを表すために作成された仮想的な人物像のことを指します。

 

 

ペルソナを設定することで、具体的な訴求方法やデザイン、構成を作ることができます。ゴールしてくれるユーザーを具体的にイメージすることが大事です。

3.構成を決める

LPが縦長なレイアウトであることはご説明しましたが、以下のような順番でコンテンツが並ぶことが多いです。

 

 

・FV(ファーストビュー)

ユーザーがWebページを表示したときに、スクロールせずに最初に表示される範囲のことをファーストビューといいます。ユーザーがそのWebページに興味を示すかどうかを左右する重要な要素とされています。

 

 

・関心喚起

例えば、「こんなお悩みはありませんか?」「このような問題提起がされていますが、あなたは大丈夫ですか?」といった問いかけをユーザーに行い、興味・関心を惹きつけるためのエリアです。

 

 

・サービス/商品紹介

ユーザーにサービス/商品がどれほど効果的で、役に立つかを理解してもらうためのエリアです。

 

 

ユーザーの信用度を上げるために、「実績」「機能」「データ」「お客様の声」「導入事例」といった説得力のあるコンテンツを組み合わせて掲載します。

 

 

 

・クロージング

ランディングページのクロージングは、文字通り閉めに当たる部分です。ファーストビューからボディにかけて、商品の説明とその商品を使うメリットについて、理解できたユーザーは、購入するかどうか考えています。ここで、ユーザーの背中を押して、購入を決めさせるのがクロージングです。

 

 

具体的には、「今なら送料無料」、「先着〇〇名様限定」、「期間限定販売」や、「数量限定につきお早めにどうぞ!」といった文言で購入を促します。

 

LP(ランディングページ)についてまとめ

今回はLP(ランディングページ)の作り方について解説してみました。

 

 

LPの作り方はサービスや商品によって多少異なりますが、効果的とされる基本的な構成はどんなLPでも共通していると言えます。

 

 

Web制作会社にLPの制作依頼を検討されている方は、過去の実績を制作会社に提示してもらうことで、会社選定の基準になるのではないでしょうか。

 

 

満足できるLP制作に向けて、この情報が少しでも参考になれば幸いです。