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コラム
2021.02.09 アプリ開発

アプリケーションって何?詳細を徹底解説

普段何気なく「アプリ」を利用しているという人は多く、実はアプリがどんなものかわかっ
ていないという方がほとんどでしょう。少し前までは最近ではスマホが普及してアプリにも
色々あるとわかりますが、少し前までは アプリ=ゲーム と思っていた方も少なくありませ
ん。
今回はアプリケーションについて詳細を徹底解説します!

この記事の目次
  • アプリケーションって何?
  • アプリケーションの使い方

アプリケーションって何?

アプリケーションとは「アプリケーションソフトウェア」や「アプリケーションプログラム」の略称です。

 

OS上にインストールして利用することが出来るソフトウェア全般の事 を意味しています。

 

例えば「ゲームをプレイする」「画像や動画の編集を行う」「カメラ機能を利用する」など、さまざまな用途に合わせてプログラムされたソフトウェアがアプリケーションにあたります。

 

そのため、日々スマホやタブレット端末で何かを利用する際は、その用途に合わせたアプリケーションを利用しているでしょう。

アプリケーションはOS毎に制作される

アプリケーションには 「OS(オペレーティングシステム)」と呼ばれるソフトウェアが必要不可欠 で、そのOS毎にアプリの制作は行われます。

 

OSもアプリケーション同様「ソフトウェア」の1種で、主にソフトウェアとハードウェアを繋げる中枢的な役割を行っているソフトウェアです。

 

OSは企業やデバイスによって異なり、OSに対応していないアプリケーションは機能しません。
例えばiPhoneでリリースされたアプリがAndroidでリリースされない場合は、「iOS」には対応しているが、「AndroidOS」には対応していないということが非常に多いです。

 

このように、 アプリケーションはOS毎に制作され、対応していないOSでは利用することができません 。

スマホアプリが全てではない

「アプリケーション」というと、スマホやタブレット端末のアプリを想像する人が非常に多いですが、それ以外にも多くのアプリケーションがあります。

 

例えばパソコンで文章を書くワードや、表計算などを行うエクセルもアプリケーションに当たります。
以前まで「ソフト」と呼ばれることもあったものはほとんどアプリケーションと考えて良いでしょう。

 

「アプリケーション=OSを含まない」「ソフト=OSを含む」ということで、正確にはやや異なりますが、ほとんど同義として利用されています。

プログラムとの違い

アプリケーションは「アプリケーションプログラム」とも呼ばれますが、複数のプログラムで構成されているため、アプリケーションとプログラムは異なります。

 

アプリケーションはプログラムの集合体で、プログラムはあくまでも単体 として覚えておきましょう。

ソフトウェアとの違い

アプリケーションは「アプリケーションソフトウェア」と呼ばれることもありますが、アプリケーションとソフトウェアはべつものです。

 

ソフトウェアには「システムソフトウェア」「ファームウェア」など複数の種類があり、そのうちの1つが「アプリケーションソフトウェア」です。
ソフトウェアという大きな枠組みの中にあるアプリケーションということで、その2つは異なる ものということになります。

 

また、ソフトウェアという言葉は、パソコンやスマホ、マウスなどのハードウェアと対にあたる言葉として利用されることが多いので覚えておきましょう。

スマホアプリケーションとWebアプリケーションとの違い

普段皆さんに馴染みのあるアプリケーションといえば「スマホアプリ」がほとんどでしょう。

 

ゲームやカメラなど、ワンタップするだけで起動してくれる非常に優れたアプリケーションです。
しかし、他にも「Webアプリケーション」というものを普段からよく利用している可能性があります。

 

このWebアプリケーションというのはクラウド上で動作するWebブラウザから利用できるアプリケーションのことを指す言葉です。

 

例えばGoogleドキュメントやスプレッドシートがこれにあたり、 ログインさえ行えば異なるデバイスからでも共有して利用できる という利点を持ちます。
デバイスにインストールしてから利用する必要が無いというのも特徴の1つ です。

アプリケーションの使い方

言葉 意味
ダウンロード デ デバイスにアプリを取り入れる
インストール 取り入れたアプリを展開して利用できる準備をする

アプリケーションを使う際は、必ずデバイスに ダウンロードとインストールを行ってから利用することが可能 です。

 

ダウンロードとインストールは同義と思っている人が多いですが、実は意味が異なります。

 

このように、基本はダウンロードを行ってからインストールをするという二段構えで別々の意味として用いられます。

 

Webアプリケーションではこの2つが必要ありませんが、スマホアプリなどは必ずこのダウンロードとインストールをしてからの利用となります。

アプリケーション利用時の注意点

アプリケーションを利用する際や、インストールする際にはいくつか注意点があります。

 

● ストア経由でインストールする
● 有料なのか確認
● 常駐アプリ(常に起動している)か確認
● データの通信容量を確認
● 不自然なアクセス許可
● ウイルスや悪徳アプリ

 

アプリケーションを利用、もしくはインストールする際はこれらのことに注意してください。

 

アプリケーションは基本的にストア(Appストア・Googleストアなど)で購入するようにしてください。
Webサイトなどからインストールする「 野良アプリ 」と呼ばれるアプリケーションは悪徳アプリの可能性が高まります。

 

また、常駐アプリの場合は電池の消費が著しく早くなってしまい、データ通信量が多いアプリは速度制限の原因となることもあります。ご注意ください。