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普段何気なく利用しているアプリですが、無料アプリであっても当然制作にはコストが発生
しています。個人でアプリを制作するという人も増えているので、その製作コストについて
気になる方も多いでしょう。
今回は、アプリ制作にかかるコストについて詳細を徹底解説します！

アプリを制作する際は、自分で作る場合を除いて必ずコストが発生します。

このコストに関して値段はピンキリで、一般的な企業に外注をお願いした場合は 約50万-1,500万円 と、非常に振れ幅が大きいです。

当然コストは抑えられるに越したことはありませんが、元々アプリにかかるコストがどれくらいと定められているわけでは無いので、実際にどのくらいの値段になるかは 企業側に見積もりを出してもらうのが妥当 でしょう。

また、 企業に頼むのか、個人に頼むのかでもコストが変わってくる のでご注意下さい。

人件費×作業時間+固定費（手数料込）

この3つがアプリにかかるコストのほとんどと考えて良いでしょう。

人件費は 起用される人の能力によって変わってきます 。これはアプリに利用されるプログラミング言語やシステムを制作する難しさ、グラフィックサウンド、イラスト等で決まると考えてください。

作業時間は アプリの規模や内容によって左右 され、容量の多いアプリや複雑なシステムを利用しているアプリは作業時間が多くなる傾向にあります。

固定費に関しては、 サーバーレンタルや外注先の利益分 などが含まれます。この固定費は外注する企業によっても異なるのでご注意ください。

単に安ければ良いというわけではありません。安すぎる企業を選択すると、開発時にミスが多かったり、開発に時間がかかる、開発後のケアが無いということもあります。

また、外注先は企業でなくとも個人で行っている場合もあります。見積もりが無料という場合もあるので、 まずは相談と見積もりを必ず行う ようにしましょう。

アプリにかかるコストは開発だけではありません。その後の保守費用なども必ずコストがかかるのでご注意ください。

● サーバー更新
● SSL証明書
● アプリ配布のアカウント費用
● バグ修正
● セキュリティチェック
● OSバージョンアップ対応
● アップデート

これらはあくまでも一例ですが、アプリを運用していく上ではこういったコストがかかってきます。
毎月定期的にかかるコストから、突発的に必要となるコストもあるので、必ず予算は多めに組んでおくようにしましょう。

また、 開発を頼む企業によってはこれらのコストが初期費用に含まれているということもあります 。

そういった場合は初期費用が多くなりますが、長い目で見ると安いということもあるのでよく確認しましょう。

iOS端末で利用できるアプリとAndroidで利用できるアプリは、同じアプリでも別々に制作されます。

これは、利用するOS毎にプログラミング言語が違うため、同じアプリでもiOSとAndroidで開発時に異なるコードを入力する必要があるからです。

そのため、どちらにも料金が発生すると考えておきましょう。また、 予算を組む際も2つに対応させるのであれば、2倍の料金を考えておいてください 。

アプリは開発したい種類によって費用相場が異なります。

まずは、自分が開発したいアプリの種類で決めるのか、予算に合わせてアプリの種類を決めるのかを先に決断しましょう。

アプリを種類別で見た際の費用相場はこのようになります。
あくまでも相場となっているので、これ以上にコストが下がることも上がることもあるため
ご注意ください。

また、簡易的なアプリであればフリーランスや副業として開発を行っている個人に頼むことで、かなり安く済むという場合もあります。

アプリ開発の相場があるのはアプリの種類だけではありません。アプリを開発する際に付属させる機能でも開発費用に相場があるので気を付けましょう。

付属する機能を複数利用する場合はそれだけコストも加算されていきます。