アプリの審査期間はどれくらいかかる?リ リースまでの流れを徹底解説
新しいアプリを開発しても、そのアプリを特定のプラットフォームでリリースする場合は審
査に時間がかかってしまいます。さらに、長い時間をかけて審査を待ったにも関わらず、リ
ジェクトされてしまうという場合も…。
今回はアプリの審査期間とリリースまでの流れについてを徹底解説します!
- アプリの審査期間
- アプリリリースまでの流れ
アプリの審査期間
アプリは完成後、自分で利用するだけではなく、他の人にも利用してもらう場合、AppleやGoogle Playなどで独自の審査が必要となります。
この審査期間が長くなることがあり、リリースまでもどかしい期間が続いてしまうという事もあるので注意が必要です。
この審査に通れば無事にリリースとなりますが、審査に通らなければリジェクトとなり、再度調整をしたうえでの再審査をする必要があります。
Appleの場合
【24∼48時間】
Appleは審査が厳しい事でも有名ですが、以前は1週間以上かかることもあったため、それに比べると審査期間も短めになってきています。
約9割の審査は上記の時間で終わりますが、時間はあくまでも目安となっており、多少の前後はあるのでご注意ください。(1週間近い場合もあります)また、Appleのアプリ審査はAIなどではなく1つ1つ人の手によって行われています。そのため、誤審査は少ないですが、審査に混みあった場合などは多少時間がかかるということもあるのでご了承ください。
Appleでは審査に通らず落ちてしまった場合、そのまま再度申請をすることが出来ない仕組みになっています。そのため、審査に落ちてしまった場合は問題のありそうな箇所を必ず修正し、再審査を受けるようにしましょう。
Google Playの場合
【最大48時間】
Google Playの場合はAppleほど審査も厳しくないため、最大48時間とはしていますが、ほとんどの場合が数時間程度で完了してしまいます。
以前までは審査がほとんどなく、公開後に安全性を確かめるという方法を取っていましたが、最近では機械による事前審査を行うようになりました。
また、審査は営業日に行われることがほとんどとなっており、土日や休日に申請をすると審査がやや遅れる事もあるので気を付けましょう。
アップデートにも審査が必要
アプリはリリースする場合に限らず、アップデートをする際にも審査が必要です。簡単な修正や追加機能であればそこまで長くはなりませんが、大型アップデートなどになってくると審査にも長い時間を要することがあるので注意しましょう。
大型アップデートの場合は内容にもよりますが、ほとんどリリース時と同じくらい審査に時間がかかってしまうという場合もあります。必ず時間に余裕を持ってアップデートの審査を行いましょう。
2回目以降の審査は速い
アプリを1度リリースしている場合、2回目以降は審査が速くなる傾向にあります。
かなり多くの場合でAppleでも1日以内に終わってしまうということが多いので、2回目以降はリジェクト要素がほとんどなければ速く審査が終わるとみて良いでしょう。
アプリリリースまでの流れ
アプリのリリースは、当然審査以外にも時間のかかる部分が出てきます。
アプリを開発する場合は、必ずリリースまでの時間にかなりの余裕を持って行うようにしましょう。
アプリをリリースするまでの流れを簡単に説明していきます。
開発
まずは当然アプリの開発が必要です。
● 企画
● ソフトウェアの選定
● 言語選定
● コーディング
● テスト
● デザイン
開発といっても単にアプリを作るだけではなく、こういったいくつもの工程が必要になるため、確実に1番時間がかかる部分です。
アプリの規模や制作人数、アイデア次第で期間が大幅に変わってくる部分と考えて良いでしょう。
申請
アプリが完成した後は、各プラットフォームに申請をして、審査を行う必要があります。
審査には最大で1週間程かかるものと余裕を持って考えておきましょう。
また、審査に落ちてしまった場合は、アプリの修正をして再度申請する必要があるので、時間に大きく余裕を持っておく必要があります。
特にAppleの場合は審査に時間がかかるものと考えておいてください。
宣伝・広告
アプリをリリースしただけでは、ほとんどダウンロードされる事がないと考えておきましょう。
アプリをリリースした後は必ず宣伝や広告が必要です。
宣伝や広告にはお金がかかると考える人も多いですが、SNSやプレイ動画などで宣伝を行うという手が利用できればお金はほとんどかかることがありません。
宣伝方法も様々なので、まずは口コミを広めてもらったり、自分の知り合いから攻めていくなどの手を取るのも良いでしょう。
維持
アプリをリリースした後の話になりますが、アプリはリリースすれば完了というわけではありません。
その後もアプリの維持や保守・改善が必要となってきます。
アプリ内で問題が出てしまった際の修正、追加機能の更新、ユーザーの意見を取り入れるなどのアップデートを含む維持を必ずしていきましょう。